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OX-FSPとは

OX-FSP加工とは

  • 熱処理効果
  • 疲労強度の向上
  • 油膜保持性の向上
  • フリクションの低減

OX-FSP処理は従来のギア等の疲労強度UPに多用されてきたショットピーニングと異なり、製品の材質・熱処理・硬度さらに使用環境とその対策目的に応じて、ショット条件を細かく選定し、最適条件で加工し、疲労強度向上・摺動性向上を主目的とした工法です。
ショットピーニング技術を応用し、数μm〜数mmまでの噴射材(メディア)を圧縮気体により高速で噴射し、相手表面へ衝突させる技術です。従来のピーニングでの噴射スピードは100m/sec→OX-FSP:200m/sec以上。これにより表面の熱処理効果・高い残留圧縮応力の付与・良好な摺動性の確保が実現可能です。
※一部精密ショットピーニング技術が含まれます。

高い噴射エネルギー

従来のショットピーニングに比べ、メディアサイズが遙かに小さい事で噴射スピードが上がり、同じエアー量(加工圧)でも絶大な噴射エネルギーが得られます。

OX-FSPの特徴

従来のショットピーニングに比べ、メディアサイズを小さくすることで、高い疲労強度・良好な粗度・摺動性の向上等々の高付加価値を得ることが可能です。

条件選定項目

メディア選択

ギアへの適応メディアだけでも20種類以上の中から製品の材質・熱処理・金属組織・硬度によりこれまでの 経験とノウハウを活かした最適メディアの選択をしていきます。

ショット方式の選択

製品の使用環境と疲労特性に対し、最も有効な残留圧縮応力・硬度・粗度等を得るため、異なるショット方式を 組み合わせた加工を行います。

その他設定条件

圧縮エアー・ワーク回転数・ノズル振動数・噴射角度等、これまでに培ってきたノウハウから 最適な条件を選定していきます。

例):ミッションギヤへの加工(メディアショット方式の選定)
  • 材質:SCM420H
  • 熱処理:浸炭焼入れ焼戻し
  • 硬度:表硬/HRC60 CDE/0.6〜0.7mm
ショット条件決定の手順
1.製品情報の確認
材質・熱処理・使用環境・問題点の確認
2.現状製品の分析
粗度測定・硬度分布調査・破損原因調査・応力調査
3.上記1.2よりショット条件の仮決定
 
4.ショット加工・トライ
トライ品へ上記3の条件で試打ち
5.試打ち品の品質確認
残留応力・硬度・組織、寸法制度の確認
6.本条件で加工
上記5の確認により条件の再検討を行い、本加工に入る
加工条件例
部位 目的
歯元 歯元疲労強度UP
歯面 ピッチング対策
処理条件例-1
  メディア ショット方式 目的
工程1 ジルコニアビーズ 重力式 浸炭で発生した粒界酸化層の除去
工程2 φ0.3スチールショット 直圧式
有効な残留応力分布・硬度分布を
得るため多段ショットを行う
工程3 φ0.05スチールショット 直圧式
工程4 φ0.04アルミナビーズ 重力式

直圧式

直圧式ノズル構造 メディア エアー リターン メディア エアー

加圧タンク内のメディアは圧縮エアーにより加圧され200m/sec以上の高速で噴射されます。
40μm程度のメディア使用も可能で表層面へ高い効果が得られます。また、表面も荒れることはありません。

重力式

重力式ノズル構造 メディア エアー リターン メディア エアー

ノズル内に流れる圧縮エアーで発生する負圧が装置上部にあるタンクからノズルへメディアを引き込み、圧縮エアーに乗せて噴射します。
直圧式に比べエネルギーは小さいが、最表面の改質に優れます。また、軟質金属への加工も可能です。

ワークを回転させながら、ノズルを振動させて、ギア部へピーニング加工をしていきます。
ギア部へのピーニングは3本のノズルで処理し、歯底と両歯面を確実に加工します。

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